幕末は日本人最強の時代

 まずはこの場面を見てみましょう。



 完全版の5巻より、斎藤の強さを印象付ける場面です。 怪力自慢の左之助の拳打が幕末の京都では全く通用しない、と斎藤は言います。 しかし、考えてみるとこれはとても凄いことを言っているのですね。 完全版の1巻より、以下の場面を見てみましょう。



 左之助が剣心との闘いで自在に振り回した斬馬刀は、完璧に使いこなせた者は一人もいないといわれるほど重い物なのです。 つまり、左之助は戦乱の世も含めて考えても、史上まれに見るほどの怪力ということになります。 話を戻しますと、その左之助の怪力から繰り出される拳が幕末の京都では全く通用しない、というのです。



 完全版の6巻より、斎藤と左之助が拳だけで闘う場面ですね。 怪力の左之助と速さも重さも大差ない拳を斎藤も繰り出すことができるようです。 これなら、斎藤も斬馬刀を自在に振り回すだけの筋力を持っているかもしれませんね。
 この斎藤と刀を使った勝負で引き分けた剣心、その剣心をあわや仕留めるところまで追いつめた闇乃武、 剣心と互角と言われる志々雄、幕末の京都はこんな強者達がひしめきあっていたのですね。 るろうに剣心の世界観では間違いなく、幕末は日本人が最強だった時代です。



戻る

トップページに戻る